秋野菜がスーパーに並び始めると、キャンプ場で食べたい!と思ってしまう季節になりました。
野菜をお肉に巻いて焼こうか、串焼きにしようか、寒くなってきたのでやっぱり鍋にしようかと、いろいろなメニューが思い浮かびます。
秋野菜だけでなく、きのこも美味しい季節ですね。
きのこはビタミンにミネラル、食物繊維も豊富と栄養満点に加え、カロリーは低くて嬉しい食材。
調理の仕方もきのこの種類もたくさんあるので、秋キャンプには忘れずに持って行きたい食材です!
そして、秋と言えば“さんま”ですね!
今回は、「食欲の秋!旬の食材で簡単メニューと我が家の特別さんまレシピ」と題して、さんまがお好きな方はぜひチャレンジしていただきたい1品もご紹介します。
簡単&美味しいが一番!
豚肉で秋野菜やきのこを巻いて、串焼きにすれば、間違いなく美味しい1品が出来上がります!
ポイントは自宅で下準備をしていくこと。
キャンプ場でのゴミ削減と、後は焼くだけの楽ちんBBQメニューになります。
串焼きでよく登場するきのこと言えば、我が家の定番はえのきです。
その他、ミニトマトやオクラ、パプリカなどの好きなお野菜を豚肉で巻き、串に刺して焼いていただきます。
塩コショウやクレイジーソルトだけでも十分ですし、レモンや練り梅で酸味をプラスしても美味しくいただけますよ!
実際のえのきの肉巻き串焼き
“きのこ三昧”と言えば、ホイル焼きも定番です。
しめじとエリンギ、舞茸などお好みのきのこをほぐしてアルミホイルの上へ、シンプルにバター醤油&塩コショウをかけます。
長めに切った1枚のアルミホイルを向こう側がUの字になるようにして、手前で端と端(上と下)を合わせて閉じます。
火にかけてホイルが膨らんだら出来上がりです。簡単!
いつものバター醤油と違った味がよければ、おすすめはクリームソースです!
【クリームソースの材料】
・バター 10g
・生クリーム 大さじ2
・塩コショウ 少々
・パルミジャーノ・レッジャーノ 適量
・パセリのみじん切り 適量
といった感じです。
こちらはアルミホイルで器のような形を作り、その中にお好みのきのこにバターと生クリーム、塩コショウをかけて、またホイルで蓋をして火にかけます。
バターが溶けてグツグツしてきたら、真ん中に卵1個を割り入れて、パルミジャーノ・レッジャーノとパセリをかけたら、出来上がり!
いつもと一味違う「きのこクリームのホイル焼き」の完成です!
パンに付けても美味しいですよ!
その他、きのこと秋鮭のホイル焼き(ちゃんちゃん焼き)もいいですね。
スキレットでつくった”ちゃんちゃん焼き”
我が家の定番!秋さんまの焼き飯
紹介するのは、我が家のとっておき、“さんま”のレシピです。
以前、たまたまキャンプに行く前に、ご近所さんから新鮮なさんまをたくさんいただきました。
せっかくなのでキャンプ場でみんなに振舞ったら、大絶賛!!
こちらはすこーし手が込んだお料理ではありますが、さんまのレシピに加えていただけたら嬉しいです。
まず、さんまのお腹に詰めるごはんを作っていきます。
炊いたごはんに、ごま油、かつおぶし、胡麻、醤油を混ぜておきます。
分量は適量でOKですが、醤油は気持ち少なめで十分です。
さんまは内臓を取り(スーパーの鮮魚コーナーで取ってもらうと楽ちんです)、お腹を開いて骨を取ります。
頭を身から外さないで、背骨を取っていきます。
ここまでの下処理が地味に大変ではありますが、ここまでできたらあと少し!
先に混ぜておいたごはんをお腹に詰めて、タコ糸で縛り、両面を焼いたら、” さんまの焼き飯”の完成です。
大人は、ごはんに生姜のみじん切りを混ぜても美味しいです。
一口大にカットしたら、子供たちもたくさん食べていました。
こちらが実際の”さんまの焼き飯”です!
この他、チキンのトマト煮ならぬ、さんまのトマト煮もなかなか美味しいですよ。
作ったことがない方は、ぜひぜひお試しください。
こちらもスーパーなどで三枚におろしてもらえば楽ちんです。
まとめ
キャンプ場は、季節を肌で感じることができるので、食も旬の食材で季節を満喫しましょう!
銀杏好きは炒っていただくもよし、お芋好きは焼き芋するもよし。
この食材は絶対食べたい!みたいなものを持ち込むことをおすすめします!
あとはシンプルにいただこうか、ちょっとアレンジしてみようか、新しいレシピにチャレンジしてみようかと、キャンプ場で決めるのもいいですね。
きのこやさんまで食欲の秋に触れていただけたら嬉しいです。