夏のレジャーと言えば、思い浮ぶのはプールや海水浴ですね!
夏の思い出の写真、たくさん撮りたいですよね。
スマホはカメラの代わりにもなり、キャッシュレス決済などで手放せないという方、多いのではないでしょうか。
耐水や防水などスマホの機能性は高くなってきてはいますが、水辺でのスマホ使用には十分な注意が必要です!
そこで今回は、「プールでスマホどうする?注意点&対策や防水ケースを選ぶポイントも!」について、紹介していきます。
プールでスマホどうする?注意点と対策
プールの場合は、撮影が禁止されていて、プールサイドに持ち込めないこともあるので、事前に確認しましょう。
注意点①濡らさない
何より注意したいことは、スマホを「濡らさない」ということです!
濡れた手で触るのも故障の原因になる可能性があるので注意が必要です。
プールの水は、水道水とは違って消毒用の「塩素」などの成分が含まれています。
塩素を含んだ水などは電気を通しやすく、ショートを引き起こすリスクが高くなるので危険です。
単純な水没だけでなく、電気がショートすることで内部機能が損傷するなんてことも…。
耐水や防水機能がある機種も出ていますが、これは真水に濡れることを想定しているそうです。
濡らさないためにもスマホを「裸のまま水辺には持ち込まない」ようにしましょう!
注意点②砂の侵入を防ぐ
最近は、人工ビーチなど砂浜があるプールもあり、実は、砂も注意が必要です!
スマホを砂浜に落としたり、砂がついた手でスマホを触ると、砂がスマホ内に入り込んで故障する可能性もあります。
防塵機能がある機種なども出ていますが、特に充電やイヤフォンの刺し口などに砂が入り込んでしまうこともあるので注意が必要です。
①②対策:ケースに入れる
スマホを裸のまま水辺に持ち込まないために、ビニール製のケースに入れましょう!
簡易なものなら「ジップロック」でも代用できますが、ストック用の薄手のものよりは冷凍用のやや厚みがあるものがおすすめです。
少しでも封か開いていると水が浸入したり、破れたりする可能性もあるので、できれば販売されている専用の「防水ケース」がより安心です。
最近では、様々な種類の防水ケースが出ています!
例えば、浮くタイプや耐衝撃性タイプや、スマホ以外に日焼け止めなどの小物も入るタイプなど、お気に入りを探してみてはいかがでしょうか。
注意点③過熱・高温を避ける
日陰がないプールサイドなどでは、炎天下でスマホを使うことが多くなるかと思います。
長時間、直射日光に当てることは避けたいですね!
本体が熱くなりすぎると、一時的に操作ができなくなったり、充電が遅くなったりと、パフォーマンスが低下する危険性が高いです。
シャッターチャンスを逃してしまってはもったいないですね。
③対策:ワンタッチテントを立てる
スマホ本体の温度が上がらないように、できれば日陰の涼しいところに置きたいところですね。
日陰を作るために、ワンタッチテントが1つあると便利です。
ビーチでパラソルも借りらるようなら、助かりますね。
またスマホが高温になってしまったら、うちわや扇風機の風を当てるなど、できるだけ自然に冷やすようにしましょう!
保冷剤などで急にスマホを冷やすと、結露でスマホ本体の内部が濡れて故障するなんてこともあるそうなので、お気を付けください。
スマホをプールに落としてしまったら
注意点④濡れたら振らない
もしスマホをプールに落とすなどのトラブルが起きてしまったら、乾かそうとスマホを振り回してはいけません!
中に水が入っていないかを確認したり、侵入した水を出そうと振ってしまいがち。
振ってしまうと、中に入った水をスマホの内部全体に広げてしまう恐れがあるので、ご注意ください!!
④対策:塩分や不純物を取り除く
まず、電源はOFFにして、濡れた部分を水道水ですすぎましょう。
乾いた柔らかい布で水分をできるだけ拭き取って、風通しの良い場所や日陰で自然乾燥させます。
そのまま乾燥させると付着した塩分によって金属部分が錆びてしまう可能性があるので、できるだけ塩分や不純物を取り除きましょう。
ショートを防ぐために電源はOFFのままで、また本体だけでなくSIMカードの破損を防ぐためにも、SIMカードは抜いておいた方がよいですね。
そして不純物を取り除いたら、濡れたままでも良いので、できるだけ早く修理に出しましょう。
スマホの防水ケースを選ぶポイント
防水だから100%大丈夫!とは言い切れません。
新品なら自宅でも商品チェックを、使用済みであれば、穴は開いていないか、劣化していないかもしっかり確認してから使うようにしましょう。
ポイント①防水の機能性
「IPX6」や「IPX8」などの高い防水性能を持つものを選びましょう!
ポイント②ケースの操作性
ケースに入れたままでもスムーズに操作できるか確認しましょう!
ポイント③ケースのサイズ
自分のスマホサイズに合ったものを選ぶことはもちろんですが、大きめのサイズには、日焼け止めやリップクリーム、小銭なども入れられて便利です。
防水ケースよりもマチがあってサイズが大きく、密封式の防水ポーチや防水バッグもあります。
こちらはプールだけに限らず、特にみんなで海に入る時など、貴重品の管理どうする?問題も防水ポーチがあれば安心ですよ。
ポイント④ケースの付加機能
防水機能に加えて、フローティング機能があれば、仮に水に落としてしまっても、沈むことなく浮かんでくるため、紛失を防ぐことができます。
エアクッションで浮くだけでなく、衝撃吸収にもなる防水スマホケースもあり、表面ガラスが衝撃に耐えられるのはより安心ですね。
その他、ストラップがついていて首から下げられるものや、腕に巻いて使用できるものなどもあります。
スマホの防水ケースは、100円ショップでも手軽に購入できるので、使ったことがない方は試しに使ってみてはいかがでしょうか。
用途に合わせて、自分に最適な防水ケースを選んでくださいね。
まとめ
いかがでしたか。
どこに出かけるにも手放せないほど便利になったスマホですが、水辺でも注意すべきポイントを押さえて安全に使いたいですね!
今回は、「プールでスマホどうする?注意点&対策や防水ケースの選び方まで!」について、紹介しました。
お気に入りの防水ケースで、夏の思い出に残る写真をたくさん撮りましょう。