2024年10月5日に開催される「世田谷区たまがわ花火大会」は、ここ数年では秋の開催が定番になり、多くの人々が楽しみにしている一大イベントです。
毎年、「川崎市制記念 多摩川花火大会」と同時開催されますが、今年は川崎市制100周年ということで川崎市の花火は1万発、世田谷区の花火は6千発とのこと。
例年以上の混雑が予想されるので、混雑を避けてゆっくり楽しめる穴場スポットが気になる方も多いのではないでしょうか。
また場所取りのルール確認やアクセス情報についても詳しく解説します。
この記事が、世田谷区たまがわ花火大会を少しでも楽しむためのヒントになれば幸いです!
それでは「世田谷区たまがわ花火2024穴場スポットは?場所取りやアクセス情報についても!」について、さっそく見ていきましょう!
世田谷区たまがわ花火2024穴場スポットは?
「世田谷区たまがわ花火大会2024」をできるだけ混雑を避けて楽しむための穴場スポットをいくつかご紹介します。
穴場①鎌田1丁目4付近の土手
打上会場に近いので、花火が大きく見えるおすすめのスポットです!
会場図の花火打上場所の上、「吉沢本部」と「宇奈根テント」の間あたりの位置になります。
世田谷区たまがわ花火大会までの距離感は写真の通りで、左に小さく見えるのは川崎の花火です。
東急田園都市線「二子玉川駅」から徒歩16分ですが、改札を出てから規制で迂回させられることが想定されるので、余裕を持って向いましょう!
14:00以降のビニールシートでの場所取り解放に合わせて、到着できればベストです。
昨年は、16:00には土手の上の方はぎっしり場所取りがされていて、川に近い下の方が空きがあるようでしたので、参考まで。
穴場②瀬田玉川神社
瀬田玉川神社は、神社前の坂が地元民に人気の穴場スポットで、比較的混雑が少なく、ゆっくりと花火を楽しむことができます。
瀬田玉川神社は、田園都市線「二子玉川駅」から徒歩14分、「用賀駅」からもアクセスできますが、打ち上げ場所から約1.5kmほど離れています。
そのため、花火の迫力は少し減るかもしれませんが、全体的な景色を楽しむことができます。
穴場③宇奈根球場
宇奈根球場は比較的混雑が少なく、世田谷区たまがわ花火大会が見える穴場スポットの一つです。
打ち上げ場所からは約1.3km離れているので、花火の迫力は少し控えめですが、広々としたグラウンドがあるので、レジャーシートを持参してゆっくりと花火を楽しむことができますよ。
トイレや水場も完備されているため、家族連れでも安心して利用できるのが嬉しいスポットです。
最寄り駅のJR南武線「久地駅」から徒歩約16分とアクセスもよく、帰りの混雑も、二子玉川駅ほどではないですよ。
穴場④宇奈根多目的広場
宇奈根多目的広場は、家族連れや混雑を避けたい方におすすめの穴場スポットです。
子ども連れにも安心の広々とした芝生があるので、レジャーシートを持参して、早めに行って場所を確保するといいですよ!
また川崎の花火も両方楽しむことができ、ほぼ対岸に打上げ会場があるエリアです。
JR南武線「久地駅」から徒歩約20分、打ち上げ会場の二子玉川緑地運動場から車で約15分(約4.3km)と離れているので比較的混雑を避けることができます。
穴場⑤稲田多摩川公園
稲田多摩川公園は、打ち上げ会場からは約2kmと離れているので、家族連れや混雑を避けたい方におすすめのスポットです。
小田急線沿線にお住いの方にとっても穴場スポットになっています。
JR南武線・小田急線「登戸駅」から徒歩5分と近く、多摩川の河川敷に向かうのであれば、JR南武線沿線では「登戸駅」が一番便利です。
穴場⑥多摩川遊園
多摩川遊園も打ち上げ会場から少し距離があるため、比較的混雑を避けることができる穴場スポットです!
広々としたスペースがあり、レジャーシートを持参すれば、ゆっくりと花火を楽しむことができます。
多摩川遊園からも川崎の花火を見ることができますよ。
東急大井町線「等々力駅」から徒歩約20分、打ち上げ会場の二子玉川緑地運動場から車で約10分(約3.5km)と、距離があるため人混みを避けられるスポットです。
穴場⑦東名高速付近の河川敷
東名高速付近の河川敷は、世田谷たまがわ花火大会の穴場スポットの一つとして知られています。
ここからは、川崎市の花火も見ることができます。
小田急線「和泉多摩川駅」から徒歩30分、多摩川の土手を二子玉川方面に向かって歩き、東名高速をくぐったら河川敷に到着します。
花火の打ち上げ場所からは約2km離れているので、迫力よりも混雑が少ないところで見たい方にはおすすめです。
穴場⑧砧野球場
先にご紹介した東名高速付近の河川敷から、さらに5分程進んだところにある野球場で、地元民には人気のスポットです!
トイレや水場もあるので、ご家族連れにも安心です。
小田急線「和泉多摩川駅」から徒歩約35分と少し距離があるため、比較的混雑を避けることができるスポットです。
穴場⑨日本体育大学世田谷キャンパス前の坂の上
日本体育大学世田谷キャンパス前の坂の上、主に地元民が利用する花火観賞スポットです!
比較的混雑を避けて、ゆっくりと花火を楽しむことができます。
東急田園都市線「桜新町駅」から徒歩約20分。
花火大会終了後は混雑が予想されるので、東急東横線「都立大学駅」を利用すると混雑を避けやすいという情報もありますが、徒歩40分弱なので参考まで。
穴場⑩丸子橋
丸子橋は、花火の打ち上げ場所から約4Kmと離れていることと、橋の歩道が広いこともあり、混雑を避けながら花火を楽しむことができます。
交通規制の外にあるため、車での移動ができるのも便利ですね。
東急東横線「多摩川駅」から徒歩約4分と近いです。
世田谷区たまがわ花火2024の場所取りについて
場所取りには厳密なルールがあるので、下記のルールを守って花火を楽しみましょう!
詳細は、公式サイトでもアナウンスがされていますが、要約してお伝えしますね↓
◆大会当日の午前0時以降の場所取り方法
・写真の例を参考に、ロープで囲うなどの場所取りをする
①ペットボトルに水を入れて重りとして四隅に置く
②対角線にロープを張る
③真ん中に目印(名字等)をつける
※芝生保護のため、早めの場所取りはビニールシートは使えないので注意
◆大会当日の14:00時以降の場所取り方法
・ビニールシートでの場所取りが可能
・場所取り範囲は1人90cm四方が目安
・必要以上に広い場所取りはしない
地元民情報を入手したので参考まで!
世田谷区たまがわ花火2024のアクセス情報について
アクセスは公共交通機関の利用が推奨されています。
打上げ会場への最寄り駅は「二子玉川駅」の他、「二子新地駅」や「上野毛駅」も利用できます。
会場周辺の多摩川沿いは抜け道もなく、さらに一部で交通規制がかかるので、早めの行動がおすすめです!
早いところで多摩堤通りは15:00から車両通行止め、二子橋の歩道も転落防止のため、17:30~19:30は通行止めの予定です。
徒歩であっても、昨年同様に駅の改札を出てから、いきなり迂回させられることも想定されるので、二子玉川駅を利用する場合は、余裕を持って、早めに目的地へ向かいましょう!
どうしても車を利用する場合は、会場から離れた場所に駐車して、公共交通機関を利用するといいですよ。
世田谷区たまがわ花火2024の概要
項目 | 詳細 |
---|---|
開催日 | 2024年10月5日(土) |
開催時間 | 18:00~19:00(花火打ち上げ時間) |
会場 | 世田谷区立二子玉川緑地運動場(二子橋上流) |
テーマ | 喜~世田谷の笑顔を咲かせる花火~ |
打ち上げ数 | 約6,000発 |
有料席 | あり(1人用イス席、2人・4人・10人用シート席など) |
無料観覧エリア | 鎌田会場、宇奈根会場、平瀬川会場 |
アクセス | 東急田園都市線「二子玉川駅」から徒歩約15分 |
注意点 | 荒天の場合は中止、順延なし |
まとめ
いかがでしたか。
世田谷区たまがわ花火大会2024は、混雑が予想される中でも工夫次第で快適に楽しむことができます。
この記事では、穴場スポット、場所取りのルール、アクセス情報についてご紹介しました。
これらの情報を活用して、素敵な花火大会の思い出を作ってくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
・夜中の24時を回るまでは、その場所に誰か1人はいないと、警備の方が常にチェックしていて、剝がされてしまったりするので注意!
・今年は、川崎が1万発とメインということもあり、土手の雑草はお手入れがされていない印象。雑草ボーボーなので、足元にご注意ください!