12月の夜空を彩る「ふたご座流星群」。
年によって流星の出現数に大きく差が出る流星群もある中で、毎年ほぼ安定して多くの流星が出現するのがふたご座流星群です!
2024年のふたご座流星群も、観測するには適切な場所や時間、条件が重要ですよね。
東京で流星群を楽しむためには、どこで見るべきか悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、2024年の東京で「ふたご座流星群」が見える場所をできるだけたくさんご紹介します!
さらに、観測時の注意点も詳しく解説しますので、ふたご座流星群を観測する手助けになれば幸いです。
流星群を最大限楽しむために、必要な情報をしっかりと把握しておきましょう。
ふたご座流星群2024東京で見える場所20選!
※引用元:国立天文台
1. 井の頭恩賜公園(三鷹市)
井の頭恩賜公園は、吉祥寺駅から徒歩圏内にあり、アクセスが便利です。
自然が豊かで、広い空を見渡せる場所が多いため、流星群観測に適しています。
2. 武蔵野の森公園(府中市・調布市・三鷹市)
調布市に位置する武蔵野の森公園は、夜空を見渡せる環境が整っています。
住宅街に近いものの、夜になると明かりが少なく、星空鑑賞に適しています。
国立天文台も近く、天体観測を楽しむにはうってつけの場所です。
3. 多摩川河川敷
多摩川沿いの河川敷も観測スポットとしておすすめです。
多摩川河川敷は、矢野口、調布、狛江、二子玉川など、流星群観測に適した場所が点在しています。
これらのスポットは、明かりが少なく、広い視野を確保できるため、流星群を楽しむには理想的です。
4. 石神井公園(練馬区)
石神井公園は、東京からのアクセスが良いおすすめの観測スポットです。
西武池袋線の石神井駅から徒歩7分の距離にあり、周囲には木々が多く、明かりが少なめです。
広い空を見渡せる広場もあり、寝転がって流星を観測するのにも最適ですよ。
5. 小金井公園
JR中央線「武蔵小金井駅」から徒歩約15分と都心からアクセスしやすく、広い空が楽しめる場所です。
小金井公園は広大な敷地を持ち、流星群観測に適した明るさの少ない環境です。
6. 国営昭和記念公園(立川市)
立川市にある国営昭和記念公園は、広大な敷地があるため、遮るものがなく空が開けている場所を選ぶことができます。
JR中央線「立川駅」から徒歩約15分とアクセスしやすく、また夜間も開放されているエリアがあり、流星観測に適しています。
7.八王子市民の森
八王子市民の森は、JR八王子駅から徒歩約30分の距離にあり、流星観測に適した場所です。
過去にはふたご座流星群の他には「ペルセウス座流星群」や「しし座流星群」などが観測されていて、星空を楽しむには最適なスポットです。
8. 高尾山(八王子市)
高尾山は、東京近郊で人気のハイキングスポットですが、夜間の観測にも適しています。
京王線「高尾山口駅」からケーブルカーで約10分、または徒歩で約30分でアクセス可能です。
山頂からは広大な空が広がり、流星を楽しむには理想的です。
9. 上野恩賜公園
上野恩賜公園は、都心に近いにもかかわらず、夜は比較的暗く観測に適しています。
JR「上野駅」から徒歩約5分とアクセスも良好で、広い公園内で流星を楽しむことができます。
10. 新宿御苑
新宿御苑は、都心のオアシスとして知られる場所です。
JR「新宿駅」から徒歩約10分とアクセスしやすく、特に夜間は静かで、流星観測には良い環境です。
11. 代々木公園
代々木公園も観測スポットとして人気があります。
JR「原宿駅」から徒歩約5分と都心に近く、アクセスが良好で気軽に訪れることができます。
広い空を見渡せるため、流星群を楽しむには適しています。
12. 駒沢公園
東急田園都市線「駒沢大学駅」から徒歩約15分の駒沢公園は、広々とした空間が魅力です。
夜間は明るい場所もありますが、周辺には暗いエリアも存在します。
13. 赤塚公園
東武東上線「成増駅」から徒歩約10分の赤塚公園は、住宅街の中にある静かな公園です。
周囲が暗いため、流星群観測にも向いています。
14. 荒川河川敷
荒川沿いの河川敷も観測スポットとしておすすめです。
広い空を見渡せるため、流星が見やすいです。
15. 江戸川区の河川敷
江戸川沿いの河川敷は広い空を見渡せるため、流星観測に非常に適しています。
周囲の明かりが少なく、星空がよく見えるため、流れ星を観察するには理想的なスポットです。
江戸川河川敷は、江戸川駅から徒歩約3分、国府台駅や市川駅からも徒歩圏内でアクセス可能です。
特に夜間は静かで、流星群の観察に訪れる人が多いです。
16.夢の島公園(江東区)
東京湾に近く、広い空間を確保している公園で、開放的な空が広がっています。
JR京葉線「新木場駅」から徒歩約15分とアクセスが良く、公共交通機関を利用して簡単に訪れることができます。
都心に近いにもかかわらず、周囲の光害が少なく開放的な空間があるので、流れ星を見やすい位置で観察できます。
17.城南島海浜公園(大田区)
東京湾沿いに位置し、広い視界を確保している海浜公園です。
特に海に面しているため、視界が広がり、星空を楽しむことができます。
JR「大森駅」からバスで約20分、または「平和島駅」からバスで約15分で、夜間は比較的光害が少なく、流星群観測に適しています。
18. 東大和市の公園
東大和市には、静かで明かりの少ない公園が点在しています。
18-1. 東大和南公園
広い敷地を持ち、周囲が静かで明かりが少ないため、流星群観測に適しています。
自然に囲まれた環境で、星空を楽しむには理想的な場所です。
天体ショーや流星群観察の日が設けられることもあります。
18-2. ひばり公園
自然豊かで、周囲の明かりが少ないため、流星観測に適した環境です。
広い空を見渡せるため、流星を観察しやすいです。
18-3. 東大和市民公園
公園内は広々としており、周囲の明かりが少ないため、流星群観測に向いています。
家族連れにも人気のスポットです。
19. 町田市の公園
町田市には、自然が豊かで暗い公園が多くあります。
19-1. 町田薬師池公園
自然が豊かで、池や緑地が広がる公園です。
周囲が暗く、流星観測に適した環境が整っていて、特に夜は静かで星空を楽しむには理想的な場所です。
流星観測イベントが開催されることもあります。
19-2. 町田市民の森
自然が豊かで、広い敷地を持つ公園です。
周囲の明かりが少なく、流星観測に適した静かな環境が整っていて、特に夜は星空が美しく見えます。
19-3. 町田リス園
自然に囲まれた公園で、リスや野生動物が観察できる場所です。
周囲が暗く、流星観測に適した環境が整っていて、静かな夜に流れ星を楽しむことができます。
20. 奥多摩
奥多摩湖周辺まで足を延ばせば、東京都内でも特に暗い環境が整っているので、流星群観測に最適です。
都市部からのアクセスも良好で、車での移動が便利です。
湖畔には観測用の駐車場もあり、視界を遮るものが少ないため、多くの流星を期待できます。
ふたご座流星群2024観測時の注意点まとめ
※引用元:日本気象協会
流星群を観測する際には、いくつかの注意点があります。
1. 観測のタイミング
ふたご座流星群は、12月13日夜から14日明け方が最も観測しやすい時間帯です。
特に深夜(14日3時~5時頃)が最も流星が多く見られる時間となります。
2. 観測する方角
流星は放射点だけでなく、空全体に流れます。
ひとつの方角に集中するのではなく、できるだけ広い範囲を見渡して、空を広く見渡しましょう!
一点ではなく空全体を眺める方が、より多くの流星を見つけやすくなります。
3. 月明かりの影響
2024年は12月15日が満月で、月明かりの影響が大きくなります。
流星観測時は、月を背にして視界に入れないようにすることが大切です。
4. 暗さに目を慣らす
暗い環境で観測する際は、目が慣れるまで少し時間がかかります。
最低でも15分程度は空を見上げて待つことをおすすめします。
5. 寒さ対策を忘れずに
冬の夜空を見上げるため、十分な寒さ対策を行うことが大切です。
暖かい服装や防寒具を用意しておきましょう。
まとめ
2024年のふたご座流星群は、東京でも多くの場所で観測することが可能です。
特におすすめのスポットを20選ご紹介しました。
観測時には、月明かりの影響や寒さ対策に注意し、最適な条件で流星を楽しんでください。
流星群の美しい光景を見逃さないために、しっかりと準備を整えましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。