手持ち花火はいろいろなところで販売されていますが、買った花火をどこでやったらよいのか、迷ったことはないでしょうか。
手持ち花火がOKだった公園も近隣の方からの苦情で、禁止になってしまった例もあるそうです。
そこで今回は、「世田谷区で手持ち花火ができる公園はどこ?花火禁止の公園も調査!」について、お伝えします。
世田谷区役所や各公園管理事務所に連絡をして確認してきたので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
世田谷区で手持ち花火ができる公園はどこ?
世田谷区内の公園は、火の使用は原則禁止なのですが!
花火を楽しみたいという要望に応えて、家族単位の少人数で一定のルールやマナーを守れば、一部の公園を除き利用OKとのこと!有り難いですね。
区立公園は特に申請は不要で、基本的なルールは次の通りです!
昨年23年7月の情報が最新のようです。
・原則、少人数でのみ可能です。
・手持ち花火のみ可能です。打ち上げ花火や、爆竹など音の大きいものは、できません。
・花火は午後8時半までで、片付けを含め午後9時までです。
・子どもだけではできません。バケツに水を用意するなど大人が安全管理をしてください。
・花火ごみは、必ず持ち帰りください。引用元:世田谷区ホームページより
世田谷公園
池尻にある都市公園で、名前そのまま世田谷を代表する公園の1つです。
北沢公園
二子玉川公園
「二子玉川公園」は、再開発エリア二子玉川ライズに隣接して整備された都市公園です。
「子どもの夏の風物詩体験」や「
管理事務所の方からは、花火ができる場所として「子供広場」があると教えていただきました。
その他、少人数でルールを守ればOKで、消火用バケツとゴミの持ち帰りと、周辺の住民の方の迷惑にならないようにお願いしますとのことでした。
20:30を目安に花火を終えて、21:00には完全撤収しましょう!
下記、ホームページにルールの詳細が掲載されていたので、ご確認の上、利用しましょう↓
・花火の利用ができるのは子ども広場(砂利の広場)のみです。
・花火の利用は後片付けを含めて夜9時までとします。
・花火は子どもだけでは行わず、必ず大人の人と一緒にお願いします。
・火消し用バケツやゴミ袋などを持参し、必ず後片付けをしてください。持ち込んだものは( 使い終わった花火を含め)すべて持ち帰ってください。後片付けま でが花火利用です。
・使用できるのは手持ち花火のみです。ロケット花火等の音の大きな花火は使用できません。花火を使った危ない遊びはやめましょう。
・二子玉川公園は少人数での花火利用を想定している場所です。団体での花火利用は出来ません。 引用元:二子玉川公園ホームページより
大蔵運動公園
「大蔵運動公園」は都立砧公園に隣接していて、体育館や陸上競技場にプールまで、区内の運動公園の中では広さが最大の「区立公園」です。
都立砧公園(きぬたこうえん)
「都立砧公園」は、世田谷区で2番目に広い区立公園で、広大な芝生や川も流れる緑と自然豊かな公園です。
春には桜のお花見スポットとしても知られ、世田谷美術館もあるなど、区民の憩いのスポットとなっています。
砧公園で花火をする先は、「花火利用届出書」が必要です。
ここが区立公園とは違うことろですね。
詳細は、東京都公園協会のホームページに掲載があったので、下記内容をご確認ください。
■砧公園で花火を楽しむときのマナー・ルール
・サービスセンター窓口にて(8:30~17:00)「花火利用届出書」をご提出ください。
・利用可能期間:7月1日から9月30日まで(この期間以外の花火は禁止)。
・利用可能時間:夜9時まで(完全撤収)。
・場所:舗装された園路など(サービスセンターでご相談ください)。
・手持ち花火のみご利用可能。打ち上げ、音のするもの、手持ちでも飛ぶものは禁止。
・必ず水をためたバケツなど消火用の水を用意する。
・ゴミ袋を用意し、燃え残りなどの後片付けを行い、ゴミは必ずお持ち帰りください。
・子どもには必ず保護者が付き添ってください。
・少人数で静かに落ち着いてお楽しみください。
※ルールを守って安全にお楽しみください。引用元:東京都公園協会ホームページより
都立祖師谷公園(そしがやこうえん)
成城学園駅前から仙川沿いに約1.5km北上した閑静な住宅街の一角にあるのが、都立祖師谷公園(そしがやこうえん)です。
園内には仙川が流れていたり、テニスコートや芝生広場、遊具広場などがあります。
管理事務所の方からは、手持ち花火をする場所は、「舗装されている場所はOK、草が生えている場所はNG」とのとのこと。
「消火用のバケツの用意とゴミの片付け」をお願いされました。
また少人数で必ず大人も一緒に、子供だけでの花火はNGで、20:00までには花火を終わらせて、速やかに片付けましょう。
区立公園とは少しルールが違うようなので、20:00までという時間は必ず守るようにしましょう!
世田谷区で花火禁止の公園
管理事務所の方から、世田谷区で手持ち花火禁止の公園についても確認ができたので、お知らせしますね。
ホームページには載せていない情報とのことでした!
・駒沢緑泉公園
・尾山台公園
・深沢五丁目公園
・用賀くすのき公園
・奥沢公園
・等々力渓谷公園
・鷺草園(さぎそうえん)
・呑川親水公園(のみかわしんすい)
・上野毛自然公園
・丸子川親水公園
・多摩川遊園(河川敷にある緑地)
・呑川緑道
・谷川緑道
花火禁止の理由は、他の利用者や近隣住民への迷惑行為が懸念されたり、公園内の安全と周囲の環境保護により規制が設けられたようです。
苦情等で手持ち花火を許可されていた公園が、花火禁止になるようなことは避けたいですね!
まとめ
いかがでしたか。
世田谷区は、大小たくさんの公園がありますが、少人数であること、消火用のバケツを用意すること、ゴミは持ち帰ること等の基本ルールは同じです。
世田谷区は、花火を楽しみたいという区民の声に応えてくださっているので、たの公園利用者や近隣の迷惑になることがないようにしましょう!
今回は、「世田谷区で手持ち花火ができる公園はどこ?花火禁止の公園も調査!」について紹介しました。
花火の季節、お近くの花火OKの公園で楽しい夏の思い出ができますように!