手持ち花火は雨でもできる?点火のコツや湿気ない方法についても!

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家族やお友達と手持ち花火を予定していた日が雨だったら、どうしますか?
雨の日でも手持ち花火はできるのか、雨で火花は消えてしまわないのか、と心配になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、「手持ち花火は雨でもできる?点火のコツや湿気ない方法についても!」と題して、紹介していきます。
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手持ち花火は雨でもできる?

手持ち花火は、雨の日でも楽しむことができます!
花火の燃焼は「火薬」なので、どんなに雨が降っていても火薬が燃えれば、花火はできるというわけですね。
花火の中には、塩素酸カリウムという酸化物が含まれていて、この塩素酸カリウムから酸素が出ることで、花火を燃やしてくれるのだそう。
手持ち花火は、雨に多少濡れるくらいは問題なく楽しむことができそうですね。
湿度が高いと火薬が吸湿することで燃焼効果が下がるので、結果、若干かもしれませんが燃焼時間が長くなるようです。
最近は燃焼時間が長い花火もたくさん販売されていますが、湿度高めの雨の日の方が、手持ち花火をするにはよりよい環境なのでは?と思ってしまいます。
またお子さんがいる場合には、屋根の軒下などの限られた範囲でしか動けないので、目も行き届いて、より安心して花火を楽しめるかもしれませんね!
雨の日は、ご近所さんも窓を閉めていることが多いと思うので、近隣への煙や火薬の臭いなども心配する必要がなさそうです。
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雨の日に手持ち花火を点火するコツ

ススキ花火は先端の紙をちぎろう!

花火の燃焼は「火薬」なので、雨でも湿度高めでも左右されないとわかりました。
でも火薬を巻いている紙が湿気っていたら、なかなか点火しない花火も中にはあるかもしれません。
手持ち花火の中でも、「ススキ花火」という先端に花びらのように紙が多く使われているタイプは、紙部分が湿気って火がつきにくいことがあります。
火薬までに火が到達しないと、火薬が燃焼せず、火花が見られないというわけです。
この先端の紙、「導火線」かと思いきや、火薬保護のための紙だというので、先端部分の紙はちぎり取って、火を付けてみましょう!

ススキ花火のようなタイプの花火をする機会があれば、ぜひお試しください。


引用元:花火の製造・販売会社 若松屋さんのHPより

火が消えにくいロウソクを使おう!

花火は「雨」には強いとわかったのですが、「風」には弱いんですよね。
手持ち花火をする場合は、ロウソクの火が風ですぐに消えてしまって、点火ができない!なんてこともありそうです。
最近は「風に強いロウソク」や「火が大きい・消えにくいロウソク」など、便利なグッズも多数販売されているので、ご準備いただくといいかもしれません。

※引用元:Amazonより、左(550円税込)・中(680円税込)・右(1,780円税込)
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花火が湿気ない方法

花火を湿気ないようにする方法は、新聞紙などでくるみ、ビニール袋に乾燥剤を一緒に入れて封をすればバッチリです。

雨の日に手持ち花火をする短時間であれば、濡れないようにビニール袋に入れる程度でもよいかもしれませんね。

紙を多く使っている花火ほど湿気やすくなると考えると、「線香花火→ススキ花火→スパーク花火」の順に湿気やすくなりそうです。

花火が残ってしまったら、同様の方法で袋に入れて、極端に湿気の多い場所を避けて、通気性のいい場所に保管しましょう。
また火気がない直射日光を避けられる場所でないと危険ですよ!ご注意くださいね。
ちなみに花火の火薬は劣化しくいそうで、余ってしまっても製造から5年~10年は品質を保つことができるそうです。
思った以上に使用期間が長いので、雨なら別の日に延期しても問題ないですし、仮に今年中に花火ができなくても心配はいりません。

まとめ

いかがでしたか。

雨でも花火はできるというだけでなく、思った以上にメリットがあることもわかりました。

湿気を心配したのですが、火薬さえ燃焼させられれば、多少の雨でも問題なく花火を楽しむことができそうですね。

今回は、「手持ち花火は雨でもできる?点火のコツや湿気ない方法についても!」と題して、ご紹介しました。

雨の日の花火もまた良い思い出になりそうです🎇

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